【温州みかん】「黄色い葉には要注意!」夏場に必要なみかん黄化対策の選び方と実践方法



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今回は、みかんの木の葉っぱが黄色くなってきた原因と、対処法について解説していきたいと思います。

目次

夏にみかんの葉が黄色くなる原因

2022/6/29の温州みかん

結論から先に言いますと、夏の時期にこのような状態になる場合、マグネシウムが不足している可能性が高いです。

葉脈は緑色なのに、その他の部分が黄色くなっている場合は、

マグネシウム欠乏と考えて良いでしょう。

冬にみかんの葉が黄色くなる原因

冬場11月~2月頃にこのような状態になる事がありますが、そちらもマグネシウム欠乏が考えられます。

冬場の場合は、2月に苦土石灰などを撒いて、マグネシウムを補給してあげる事が重要です。

葉の黄化の対策法

そもそもの対策として、冬季は苦土石灰を散布することでマグネシウムの補給となり、年間を通してある程度葉の黄化を防ぐことができます。

しかし、夏場で既に黄化してしまっている場合には、少しでも木の状態を良くするために、

水溶性の硫酸マグネシウム葉面散布することで、効果的に栄養補給する事が出来ます。

使用方法

葉面マグ

今回使用した葉面マグという資材の場合は、

500~1000倍希釈で10~15日おきに5回以上、葉面散布してください。苦土が欠乏している場合は、濃度を濃くして使用してください。

ナイカイ商事株式会社様HPより
スクロールできます
苦土欠乏 対策苦土 補給
希釈倍率100倍~300倍300倍~500倍
散布回数7日~10日おきに5回以上10日~15日おきに5回以上

即効性の高い葉面散布をする事で、素早い栄養補給を行うことができます。

こちらの商品は、農協(JA)などで販売しています。

葉面から吸収できる量はわずかなため、追加でマグネシウムが含まれる肥料を散布するとより効果的です。

葉面散布は、人間で例えるなら【栄養ドリンク】
即効性がありますが、一度にたくさん飲んでも一定量を超えると吸収できないのと同じで、みかんの木も一度に吸収できる量は限られています。

その後、冬を迎えた温州みかん

2023/2/5の温州みかん

この木は、最初の写真のみかんの翌冬の様子です。

写真では分かりづらいですが、黄変は少なくなりました。

追記:2023年3月時点でも、黄化は無く、非常に元気な状態です。

昨年は約1週間おきに、3回ほど葉面散布を実施ところ黄変が少なくなりました。

ゆかず
1998年生まれ25歳
会社員×週末みかん農家×投資家(高配当株メイン)
2022年5月には待望の第一子が誕生し、妻と共に忙しくも楽しい日々を送っています♪

農業収入×配当収入でのサイドFIREを目標とし、
資産2000万円を目指して日々奮闘中です(*^-^*)
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