この記事では、上記の画像のように、蜂のフンが洗濯物に付着した際にできる対策をご紹介できればと思います。
目次
蜂のフンが洗濯物に付着する原因とは?
蜂が羽を振るうことで、便意を催してしまい、そのままフンを落としてしまうこともあるそうです。
また、蜂が巣に戻る際に排泄物をすることもあり、それが衣服に付着することで汚れになります。
洗剤や柔軟剤の香りに引き寄せられている
蜂の嗅覚はとても優れており、洗剤や柔軟剤の香りを嗅ぎつけて近づいてくる場合があります。
花の香りや甘めの香りの洗剤や柔軟剤を使用していると、花の蜜と勘違いした蜂が寄ってきてしまいます。
洗濯物を白く見せるために洗剤に含まれる蛍光増白剤(蛍光剤)はハチを引き寄せてしまう
洗濯物が白く見えるようになる蛍光増白剤の入った洗剤では、蜂から見ると青白い光を発していて、この光が蜂にも強調されて見えるようです。洗剤の成分を確認して、蛍光増白剤の入っていないものを選ぶというのも対策になります。
早めの対策が重要である理由
蜂のフンは、花粉や水分を含んだものであり、衣服に付着することでシミになります。
蜂のフンはシミになりやすく、時間が経過すると固まってしまい落とすのが難しくなります。そのため、早めの対策が重要です。
蜂のフン汚れに悩む前に知っておきたいこと
蜂の種類と特徴
- ミツバチ
- 花粉や蜜を集めて、巣に持ち帰り蜂蜜を作る。
- 人間が扱う植物の受粉に欠かせない存在。
- スズメバチ
- 強力な毒針を持ち、攻撃的な性格がある。
- 餌を捕らえて巣に持ち帰る。
- アシナガバチ
- ミツバチの天敵で、卵や幼虫を巣に持ち帰る。
- 刺された場合は、強い痛みと腫れが生じる。
蜂に刺されたときの対処法
- 刺された場所を冷やす
- 毒を吸い出さないようにする
- 薬局で販売されている、かゆみを抑える軟膏を塗る
【上記を実践するときに気を付けるべきこと】
- できるだけ早く、刺された場所を冷やす。
- 毒針を指で触らないようにし、爪でかき出さないようにする。
- アレルギー反応がある場合は、速やかに医療機関を受診する。
蜂のフン汚れを落とす方法や、蜂を寄せ付けない為の方法
洗剤の選び方と注意点
・アルカリ性の強い洗剤で汚れを落とすと効果的
・漂白剤は避けること。色落ちの原因になる
洗濯物を干す場所の選び方
ベランダや窓際など、蜂が近寄りにくい場所に干すことが重要
ハチが飛来する場所や、ハチの巣の近くでは洗濯物を干さないようにしましょう。
また、風通しのよい場所で干すことで、ハチが近づくことを防ぎます。
蜂が近づかない方法
香水や柔軟剤の匂いには蜂が近づく事がある
無香料のものを使用するなどの対策が必要です
木酢液やアロマキャンドルなど、蜂が嫌う香りのハーブ※を置く
※レモングラス、ミント、シトロネラなど
まとめ
今回は、蜂の糞が付着する原因・対策をご紹介しました。
洗剤の種類を変えてみたり、蜂の嫌がる匂いがするものを置いてみるなどして、対策を実施してみましょう。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。
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